福山市伏見町の映画館「福山駅前シネマモード」についてまとめました。映画館の基本情報と歴史、閉館したあとのこと、2026年3月27日に僕が撮った写真をまとめています。
福山駅から歩いて3分、フジモトビルのミニシアター

壁に大きな画面と「Furec」の看板が付いたビルが、福山駅前シネマモードの入るフジモトビルです。
- ミニシアター系の作品を選んで上映していた映画館
- スクリーンは「シネマモード1」と「シネマモード2」の2つ
- 住所は広島県福山市伏見町4番33号
- JR福山駅から徒歩3分
- 運営は株式会社フューレック(旧 藤本興業)
1947年の仮設映画館「日米館」から続く場所

運営するフューレックによると、この場所に初めて映画館ができたのは1947年(昭和22年)です。福山駅前の「福山産業復興博覧会」で、会場の東側に建った仮設の「日米館」という映画館でした。
20年後の1967年(昭和42年)に建ったのが、福山で最初の高層ビルだった「藤本ビルディング」です。映画館は「70mmピカデリー劇場」と「日米劇場」になり、2015年から「シネマモード」の名前になりました。
3月27日に見たときも、入口の上には「FUJIMOTO BUILDING」の文字がありました。
2026年6月30日に映画館としては閉館

福山駅前シネマモードは、2026年6月30日に閉館しました。理由は設備が古くなったことです。僕が撮影した3月27日は閉館の前で、入口にはまだ上映作品のポスターが並んでいました。
閉館のあとも、特別な上映会があるときだけ劇場を開けています。たとえば、日向坂46四期生のメンバーごとの誕生日に開く『ゼンブ・オブ・トーキョー』の再上映です。
スクリーンと客席、音響を借りられる貸館も始まりました。講演会や自主上映会などに使え、3時間でシネマモード1が55,000円、シネマモード2が44,000円です。
上映はふくやま美術館の「ルミエール」へ
シネマモードの上映は、2026年4月から、ふくやま美術館の喫茶室「Museum Cafe ルミエール」に引き継がれています。1日だけの上映会が月に数回あり、定員は各回30名です。
料金は1ドリンク付きで一般2,000円です。シネマモードとルミエールのファンの集まり「福山シネマクルー」(入会金400円)に入ると、1,800円になります。
撮影の記録














「福山駅前シネマモード」の閉館が決まったので、建物やまわりの様子を撮影しました。フジモトビルでの営業は夏までです。4月からは「ふくやま美術館」の中で、カフェでアート系の映画を上映する新しい形の運営が始まります。
ここの映画館には、学生時代に来たことがあると思います。昔、少し離れたところにも映画館があって(シネフクだっけ?)、そこでは「バトル・ロワイアル」を2回見た覚えがあります。
おそらく2000年ごろだったんじゃないかな。あそこも福山駅前シネマモードと同じ系列の映画館だったのではないかと思います。
ふくやま美術館で映画の上映は引き継がれそうですが、「ザ(ジ?)・映画館」という感じの映画館が福山駅前からなくなるのは寂しいです。
※シネフク大黒座は、2014年8月31日に閉館しています。
福山駅前シネマモードの外観









福山駅前シネマモード周辺の雰囲気




福山駅前シネマモードの公式アカウント
福山駅前シネマモードの場所
近くの場所
フジモトビルから北西へ少し歩いた所には「コウバンアトチ」。福山駅の方からなら、「福山駅前地下道」でも来られます。
出典
- フューレック「福山駅前シネマモード」公式サイト(スクリーン・住所・JR福山駅から徒歩3分・貸館の料金)
- フューレック「福山駅前シネマモード閉館、並びにその機能移転についてのご報告」(閉館の日と理由・1947年の日米館からの歴史・ルミエールへの移転・運営会社)
- フューレック「『ゼンブ・オブ・トーキョー』バースデー記念特別再上映」(閉館後のイベント上映)
- フューレック「【ルミエール】上映会スケジュール(10~11月)」(ルミエールの上映会の定員と料金)
- フューレック「「福山シネマクルー」メンバー募集!」(ルミエールの上映会の回数・入会金)
- 映画.com「シネマの天使」の予告編のニュース(シネフク大黒座の閉館日)
- 僕が撮った写真(3月27日の入口のポスターと「FUJIMOTO BUILDING」の文字)







