夢を見た。

とりとめのない夢の話。

やけにリアルで映像も鮮やかで印象的だったので残しておく。

 

 

信じられないほどの大雨が振り、島がいくつも消えた。

平地だった場所は水に埋もれる。

まだ雨が時々降るけど、災害は落ち着いたみたい。

 

水が引き明らかになっていく地形。

段々畑のようだった。

その場所には旅行か何かで行ってるだけであり、地元ではなかった。

九州あたりのように感じた。

 

雨が止むまで。。と思って、知らない人の家の軒下を借りる。

アパートの1階部分の窓の軒下。

カーテンから少しだけ中が見えそうだったけど見ないようにした。

中からは楽しそうな二人の女声の声が聞こえる。

 

ここに自分がいるとわかれば驚かせてしまうだろう。

それは嫌だった。

かといって、雨は止みそうもない。

 

目の前を見知らぬ男性が何度か通り過ぎた。

雨宿りしたいのかな。。

今度、前を通ったら「どうぞ。」と言ってみようか。

 

そんなことを考えていたら、

「もしかして。。」

と話しかけながら部屋の中にいた二人の女性が出てきた。

 

学生時代の同級生に似ている。

「あ!川崎さん?」

思い出して大声をあげてしまった。

女子バスケ部にいた「川」が名字につく女の子だと思った。

明らかに川崎ではないと思ったが、ネームのようなものが見え川崎と書かれていた。

 

もうひとりの女性も同じ学校だった。

学生時代の女子バスケ部の他の女の子の名前を出して懐かしんだ。

 

そこから俺は1人の女性と一緒に旅行をしていて、その女性は誕生日が近いという設定にすり替わっていた。

女子バスケ部だった女の子にプレゼントをもらう。

鉄道会社が発行している回数券のようだった。

 

バスで移動しようとしていたので微妙な雰囲気になった。

回数券は宿泊にも使えるようだったので、もう1泊できる!と思ったが、連れの女性の予定が分からなかったので合わせることにした。

最悪、地元に戻って関連会社に泊まればいいかと考えた。

 

本屋に立ち寄り、その頃には数人で移動しているという設定になっていた。

学生時代の仲良しグループのような感じ。

旅行に関する本を立ち読みしていたら、仲間の一人(男性)がトイレに行くと言い出した。

 

出てくるのを待たず、他の仲間に急かされて本屋を出ると、トイレに行った仲間の男性が怒りながら追いかけてきた。

笑いながら謝罪し、駅を目指して歩く。

 

歩道の左側にリアルな立体的な映像が映し出されていた。

本物より一回り大きかったがかなりリアルだった。

海外のビーチでくつろぐ外国人とその風景。

 

「よくできてるな。。」と思い、下から見上げるように見てみたり触ろうとしてみた。

歩道の正面にそのリアルな映像が出てくるようになった。

すごい勢いで電車の映像が前からこちらに向かってやってくる。

 

かすかに透けていること意外は本物のように見える。

映像に合わせて音もあり迫力があった。

 

電車をギリギリで避けて遊んでいたが、中も再現されているのか気になり、恐かったが真正面からぶつかってみることにした。

当たる瞬間、ふざけてジャンプキックをして当たると、すごい勢いで電車の中の風景が走り去っていった。

これは楽しい。

連れの女性に「こんな通勤なら毎日したい。」と話したら笑っていた。

 

目的地につくと会社のような場所だった。

連れの女性は水着で演歌をうたうなど、いわゆる”色物”としての芸をしている人だったようで、少し有名になってきてはいたものの、同じ業界の歌い手から妬まれいじめられていた。

「そんなの関係ない。人気が出ているのはあなたの実力。」と励ました。

実際、歌がうまかったが本人の自己肯定感は低くメンヘラ気質でもあった。

 

仲間と一緒に自動車で本屋さんに行くと、横になって明らかに体調悪そうにし、子供みたいに人形をいじっていた。

他の仲間は気にもとめていないようだったので、その子に「大丈夫?体調悪いんじゃろ。」と話しかけると、静かにうなずいた。

本当に体調が悪いのかもしれないが、おそらく心配してもらうことで承認欲求を満たしているのだと思った。

本屋さんについてからも心配で付き添うことにした。

 

夢はここで終わったんだけど、もう一つくだりがあった。

会社のような場所に到着し、中に入るんだけど、そこは学校のような感じになっていた。

クラスが決まっていて順番に席につく。

担任と思われる若い女性が何度も階段を行ったり来たりしていたので「多分こっちですよ。」と誘導した。

「あ、はい。」おとなしそうな人だった。

 

 

最後は割とどうでもいいところで目が覚めた。

夢はいつも長時間の映画を見た気持ちになる。

設定が切り替わったことに気づくタイミングがある。

矛盾しているというか。

意識がとんだような感じで次のシーンに切り替わることはあるけれど、明らかに一人で旅行をしていたはずなのに途中から女性と旅行してたり仲間と旅行してたり。

もしかしたら覚えていないだけかもしれないけど。

 

夢の中でもこうした違和感は感じる。

違和感に気づいて、自分が夢の中にいることを自覚することもある。

「そうか。夢か。」と。

だから明晰夢は日常。

100%ではないけれど、夢の中だと気づいてから続きの夢を楽しむ余裕はある。

 

不思議なのは、現実の世界で行ったことがない場所なのに夢の中で記憶していて「以前の夢で来た場所だ。」と思うことがあること。

その記憶さえ夢の中での設定だったら元も子もないが、おそらくそうではなく本当に記憶している。

ある日見た、印象的な夢の断片を今も覚えていることがあるので。

 

夢は体験型のエンターテインメント。

まだ完成度が低いAIが自動生成したような世界。

時々うまくいくけどクオリティはまちまち。

その”ハズレ回”もそれはそれで楽しめるのが楽しい。

 

奇想天外な設定にしてくれることもあり、自分の夢でありながら自分自身、予測不可能なところが好きだ。

意図的に夢の流れを変えることができるのも面白いポイント。

怖い夢の流れになりそうな時、独特な不穏な雰囲気を感じる。

ここより先に行くと怖い夢になる。というのが分かりきってる時は、意識で変えることがある。

抗えない時もあるが、6割か7割くらいは変更できると思う。

 

俺がみる怖い夢の始まりの特徴は、まるで重低音が響き続けているかのような雰囲気で、仄暗いドアを開けたり無限ループするような学校に中に迷い込んだ時。

おそらく、その目の前にある恐ろしいシチュエーションのイメージから抜け出す力が意識にあるかどうかなんだと思う。

状況を把握し、イメージを切り替えるとうまくいったりする。

 

悪いことを考えていた時に、急にお笑い番組が目に入り気がついたら笑っていて悪いことを考えていたこと自体を忘れてしまうような感じ。

 

夢を見ることが大好きなので、試行錯誤を続けている。

夢はありえない体験をさせてくれる唯一無二のコンテンツだ。

娯楽が少なかった時代は、溺れる人も多かったのかな。

楽しすぎるじゃん。

 

あと、最近よく思うんだけど無性に眠たい時は寝るのがいいと思う。

眠ると体と心が修復される感覚がある。

原因は分からずとも何故か無性に眠たくなる時って、体が変化を感じて修復しようとしているのではないかと思う。

 

体に変化はなくとも、寝不足が続くと精神的に不安定になったりするじゃん。

あれを防ぐ効果があったり、慢性的な病気すら遠ざけている可能性があると感覚で感じる。

現代人に鬱病が多いのは、単純に寝不足な人が多いからなんじゃないかと思うことすらある。

根拠はないけど感覚としてね。

 

寝ている時間が少しもったいなく感じることもあるけれど、夢を最大限楽しめたなら娯楽に時間を使ってるのと同じだ。

しかも体にいい(と信じてる)。

 

見た夢を保存して映像化して保管できればいいのにな。

そしたら映像編集ソフトで編集もできるようになるのかな。

専用のソフトがいるんかな。

夢を販売して生活する人も出てくるかもな。

夢の見方を教える教室もできるかな。

 

世にも奇妙な物語に出てきそうな想像。