考えれば考えるほど、人間ってAIとしか思えなくなってくる。まっさらな状態で生まれて経験する事で様々な事が出来るようになっていく。脳に電気が走っていく。有機的なコンピュータ。
機械は無機質なもの、人間は有機的なものだから別物だとどこか思ってる部分があった。感情だって、どこから来てどうして涙が流れてるのかさえ自分でもわかんないよ。
アイデアが浮かぶ瞬間、考えたら答えが出ること、考えるまでもないくらい当たり前だと思っていたけれど、じゃぁそのコツを説明してみろと言われても感覚的すぎて言葉では言えない。
人間をAIじゃないと否定出来る要素の方が少ないような気がする。だからどうって事でもないんだけどさ。AIが人間の理解を越えて答えを出すようになっていくのは明白じゃん。
すでにそうなってきとるもんな。
目に見えない力の存在とかさ、そういうのもよく分かんないけど、そもそも自分の心臓がどうやって動いてんのかさえ理解出来てない俺が想像出来る範囲なんて知れてるよ。
どんな力が存在していて何がどうなっていたって分かりはしない。地球の常識も宇宙に出れば全く関係ないもんな。
宇宙規模で考えれば物凄く俺が見たり悩んだりしていることは小さいな世界のありんこのようなもので大差ないんだろうな。
スピリチュアルのことは良くわかんない。人がどう言ってもあんまり信じていない自分もいるし、自分が感じたありえない奇跡的な偶然に関しては、たまたまじゃないと思える。
何が言いたいかっていうと、自分が見えてると思っている世界や認識は必ずしも思っているものと一致しているとは限らないということ。
柔軟に感じるままに生きていきたいとは思う。常識や一般的な意見には流されずに。
自分はどう感じるかということが大切になっていくと思う。その答えが無数に存在する世界になっていくだろうな。
価値観が多様化していき、小学生も大人もインターネット上で同じ場所で同じ声の大きさで発言が出来るようになっていく。そうなった時に重要になってくるのは「誰が」言っているかということ。
大人なのか子供なのかが判断出来なくなっていった先には、実年齢ではなく精神年齢と価値観で信頼関係を構築していかなければならなくなる。
ネット上では性別も大して関係ない。簡単に偽れるからだ。コミュニケーションだけで信頼関係を構築する、もしくはリアルの世界で構築した人間関係をネット上に引き継ぐしかない。
バーチャルの世界との親和性が今後高くなっていくのは明らかなので、より精神性が大切になってくるだろう。容姿だけで気を引けていた人の魅力はネット上では小さくなる。スマホアプリで簡単に美白に出来るしスリムに出来るからね。
これからの時代がどうなっていくかというヒントは常にそこかしこにあるよな。その一つひとつから想像力を働かせて見る事が大切だと思ってる。高齢化社会が来て労働者が減ると言われてたけど、AIが出てきた事によって大きく変わっていくだろう。
そもそも人が労働をしないといけない分野が極端に絞られるからだ。クリエイティブな分野やコミュニケーションのような直接人と深く接するものは当分代替されないとは思ってる。
まだ、人間であるという事自体がメリットになっているから。でも直にAIだからダメとかという感覚はなくなる。見た目も人間に近しくなっていくだろうし、人間とAIの境界線も恐らく曖昧になっていくから。
見た目で人間とAIを判断できなくなったら、それでも人間というものにこだわりを持ち続けられるのだろうか…なんて、時々考えたりする。
ぬくもりもあり感情もある人間型のAIは恐らくちゃんと人を癒やす。リアルの世界ではそうだし、そもそもバーチャルな世界に飛び込んでしまえばむしろ人間は自分の容姿を簡単に変えたがるだろう。
その事に魅力を感じる人も多いはず。自分のコンプレックスや性別さえ痛みも伴わず変化させられる。リアルの世界では人間である事にこだわるのに、バーチャルな世界ではアイデンティティさえ放棄しようとする。
価値観の多様化はここでも大きく出てくるだろうな。どちらがいいとかいう話でもなくて、個人で選択していくことになる。バーチャルの世界の中でのお仕事なんてのも出てくるだろうから、もしかしたら男性が女性のアバターで性の相手をする職業も出てくるんじゃないかと思ってる。
声を変えるのだった簡単だろうしね。利用者からすれば現実世界で男性かどうかなんてあまり関係ないだろうし。アニメは見るものじゃなく、その世界の中に入って体験するのが普通になるかもしれない。映画やゲームも然り。
5年後、10年後、確実に今と環境が大きく違ってる。そういう視点で考えると、会社員は一つの選択肢にすぎないんよな。フリーランスやビジネスオーナーもそう。自分の選択肢は自分で作り出して同じ価値観の人達とこれからの時代は切り開いていかないといけない。
自分と違う価値観の人を安易に否定するのではなくて、距離を取る事で解決するのがいいと俺は今の所思ってる。それぞれの正義があるからね。物事は視点が違えば善にも悪にもなるもんな。
その辺の本質的なことはどれだけ時間が経っても変わらないだろう。変化していくものと、普遍的な物をちゃんと見極めんといけんよな。
あと、今までの常識って定期的に捨てていかんと無理よ。俺が子供の頃は自転車に自分の家の住所と名前と電話番号を書くのが当たり前だったよ。笑 今もう無理でしょ。しかも家電よ。笑
簡単に常識なんて変わるんだから。子供の時は近所の人には挨拶をしなさいと教えられていたけど、今は知らない大人に話しかけたらいけないと教えるところもあるみたい。正反対になっとるんよな。常識が。
だから自分の軸をしっかり持って、自分の考えをしっかり持っていかないと、常識を軸に考えてたら振り回されて終わるよ。常識はあくまでも世間一般の人達と関わる時の目安。現在のマナーだったり一般的な関わり方をする際のもの。
全ての価値観に当てはめるものではない。というか、当てはまるわけがない。常識外でも法律に触れない事なんてたくさんある。常識の外であり法律の中のことは、価値観の違いで済まされるのだから、耐性をつけておかないと苦しくなるよ。
俺は先の時代がどうなるのか凄く興味がある。基本的に面白い未来は大歓迎。新しいものも積極的に理解しようと思って調べる。だから時間が足りない。すでに脳にマイクロチップを入れてる人がいる時代なんよな。手に入れるのはもうたくさんの人が数年前からやってる事だもんな。
脳にマイクロチップをインプラントしている人がいるんだったら、テレパシーと同じ感覚を得ている人も必ずすでにいると俺は思ってる。骨伝導で伝わる電話を体内に入れて考えるだけで操作出来るようにすれば可能だもんな。
ただ、壊れた時どうするんだろうとは思うけど。小さいからそんなに難しくないのかな。俺が想像出来るずっと先の事がすでに起きてるんだと思う。こういう事を考えるのは楽しい。
気が向いたらまた書こうと思う。
この記事へのコメントはありません。