インスピレーションとは不思議なもので、普段全く興味がない、やろうともしない事を行動させる。
最近、玄関とトイレと洗面所とお風呂とキッチンを片付けろというインスピレーションが入ってきた。おそらくこれはその先にある仕事部屋を集中出来る部屋にしろという流れの最初の段階なのだと思う。
普段めんどくさくて動けないことでも、誰に頼まれたわけでもなく出来るようになるのがインスピレーションの不思議なところだ。
昨日は洗面所とトイレ、今日はお風呂を7割くらいかな、キレイにした。ついでに冷蔵庫の中のいらない物も処分する。
部屋の中を「一旦リセットする」という感覚だと思った。
まだ使えるから。。とかいう理由で取っているものあるけど、じゃあ本当に使うの?と考えた時に「…。」だ。まず使う事がないであろうものがたくさんある。
だったら一旦リセットして(捨てて)しまって、必要になったらその時買えばいい。おそらく1年以上必要じゃない安価な物がたくさん転がっている。
こいつらが数年に渡って占める部屋の面積に対する家賃は発生しているわけで、所有しているから0円なのではない。所有して部屋に置いている時点でそいつらは毎月お金を消費し続けている。
おまけに物が多いと掃除も大変になったり物が物に隠れてしまうので時間も奪われる事になる。
最近「時間とお金」に向き合っていると言い続けているが、この向き合っている理由も状況が状況だからというのもあるけど、それだけじゃなくてお金に対する罪悪感やブロックを取り除こうとしたり時間というものの本質と向き合う時期なのだとインスピレーションが言ってるからだ。
一つ一つの物事から学べる事がたくさんある。お風呂掃除を普段よりやってみて思ったのは、「出来るか出来ないかの前に、まずやっていない。」ということ。
ちょっとの事を毎日30分取ってやっていけばおそらく部屋は見違えるほどキレイになる。しかしやれていないのはメンテナンスの大切さを理解出来ていないからなのだと思った。
何事も気が向かないと全く出来ない性格なので、重要さを知るという事が大切になってくる。
冷蔵庫の中も一旦リセットしたい。冷蔵庫の中は小さな部屋だから冷蔵庫の中を常にキレイに保てる人は部屋もキレイに保てるのだと思った。
一つ一つの物に対して、今後も使うのか問いかけていきたい。
物を捨てる事は簡単な事ではないし、どれくらい進むのかはわからないけれど物を捨てる事によって部屋の濃度を高めたいと思ってる。
どうでもいいものに囲まれると薄まる感じがしていて、自分が気に入っているものばかりがあると気力が高まる感じがある。
正直本も読みたい時は本屋さんに行ってパパっと読む事が多いので、所有してまでというものはかなり限られてくるように思う。Kindleという選択肢もあるし部屋を狭くする理由はないはず。
音楽、映像、本はデジタル化が進んでいるのでiPhoneだけあればお金を払えば一生かけても見きれないくらいの物を見れる。
昔に比べてネットで検索する事も増え、YouTube等のネット上のコンテンツも増え、しかもSNSまであるので暇をする事は無い。
昔からの思考を引きずってその基準で生きていると無駄がかなり多くなると思う。
部屋をリセットするのと同じように、自分の中の常識も一旦リセットしてアップデートしていくべきだ。
一つ一つの事に自分なりの考え、理由を持ちそれに則って判断していく。
価値観が多様化した時代なので、軸がなければ色んな人が言ってる事に流されてブレブレになってしまう。
ブレる事が問題なのではなくて、軸がなく流されて行った先にはワーキングプアの問題や廃れていく業界の問題にぶち当たる。
人の受け売りの言葉だけで語っている人を時々見るけど、あ〜いうのって何故か一発で分かる。
崇高な人の受け売りの言葉を切り取って並べただけの言葉なんて何も心に響かないし実感を伴わない言葉は意味がない。
リアルに「今」を感じ、物事について思考し、先を見越して行動出来るかどうかが大切なのだと思う。
改めて思ったこと。
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