自分から見える世界と、人から見える世界って確実に違う。
自分が思う事と、「自分が思っている事」を相手から推測される内容にも確実に誤差が生じる。
自分と自分以外の人は違うのだからどうしても細かいニュアンス等、伝わりにくいのは仕方ない。
人と関わるというのは難しいな。
と、ふと思う時がある。
誰もが自分らしくいる事って難しいのかな。。
相手のペースを乱さないようにいたいといつも思うけれど、その事自体が相手のペースを乱す事だってあるし、配慮することで誤解が生じたりもする。
人間関係ってとても繊細で、「その場」で毎回状況が違って一概に言えない。
相手ある事だから自分がどうか、だけでは成立しない。
誰もが「見える世界」の違いを理解して、起こるであろう誤差を認識し、差し引いて話が出来ればいいのに。
誰も悪く無い事でゴタゴタするのが一番悲しいよね。
どこまでいっても人のせいには出来ないけれど、自分の言い分はいつだって本当はある。
それを言葉にするととてもウソっぽくなってしまったり言い訳がましくなってしまうのが嫌だ。
説明って、後付けに思われてしまいやすいもんなぁ。
説明しても、説明しなくても解決しない事の方が多い。
原因を作らないという事以外にきっと解決方法ってないけど、原因を作ろうと思って作る人もいない。
そして、その原因もAさんとの間では問題にならない事でもBさんとの間では問題になるという事もある。
関係性や価値観による。
自分の事は「正しい人間」だとは全く思ってない。
俺が行う全ての事が誰の目から見ても正しいなんて思わない。
考えてる事も。
もともと全くいい人ではない。
俺が自分らしくいると、一緒にいられない人も出てくるんかな。
そういうのって難しいね。
たくさんの人をがっかりさせてきたんだろうな。
いつも、俺は自分らしくいるだけだけど、時々そんな事を思う。
軸を持っていなければ無気力になってしまう瞬間。
心の奥底に理解して欲しいと思う気持ちと、それすら押し付けという気持ちが混在する。
どこまでも言い訳は出来ない、人のせいには出来ないとずっと思ってやってきたけど、本当の自分の気持ちや、本当はどう思っていたっていうのは、ただ一つだけ自分の中に持っていていいはずだ。
例え理解されなくとも。
ここ数年、人のせいにしない事ばかり考えて、突き詰めて自分のせいに持っていくように考えてた。
それやりすぎると、本当はどう思ってたって事を自分で捻じ曲げてしまうんだよな。
こう思うべきではない。とかね。
きっと、人の期待に応えられるような人間ではないのだろうなぁと、いろんな事をやってみて思う。
だから、自分軸で自分のペースで自分ルールで全てをやろうとしてんだな。
どういった事が求められてて。。っていうのを認識するのは昔から苦手だった。
だから、ビジネスよりもアーティストの方向性で。。と考えてた。
自分の良し悪しの基準しかわからんからな。
空気を読む事で世間とはある程度やってきたけど、もともと空気読める方でもなく、経験から空気を読むという事を覚えてきた。
自分の考えの軸を捻じ曲げてはならない。
どれだけ人から見ておかしいと言われても、理解されなくても。
普通の人生を歩もうとしているのではないのだから。
本当の自分って、びっくりするくらい小さくて臆病なんだよな。
たくさん積み重ねていってやっていってるけど、ふいに小さいなぁって思う事がある。
とても素直な気持ちで自分の小ささを認める瞬間。
独りでちっぽけで。
勘違いせずに受け入れ、その一段階上のところで様々な関係性を築いてる。
ひとりぼっちだ、とかさ。
言う事自体、甘えなのだとよくいうけど、自分の気持ちって自分にしかわからんし、相手の気持ちも相手にしかわからんのんよな。
その時点で、ある種の孤独はあると俺は思ってる。
関係性において孤独っていうのはあまりないと思うけど、もっと深い部分で。
そこを誤魔化さずに認め、受け入れる事で強くなれるというか、ある種の覚悟が出てくるというか。
これは人それぞれ感じ方あるとは思うけどね。
こんなとりとめのないことをツラツラと書き綴りたい夜、なおきちにもありますよ。笑
誰かに向けてとか、誰かに伝えたくてとかでは一切ない。
自分の感情を素直に出す練習。
俺の考えは誰かから見ればとても甘えていて、ぬるいものだろうと思う。
逆に、凄いですね。と言ってくれる人もいる。
結局、世間のほとんどの価値は人が決めているけれど、自分の基準は自分でちゃんと持っておかないといけないってことなんよな。
そこを混同してはならない。
本当の自分を、自分自身はわかっているんだから。
人から見てこう見える、あ〜見える、そんな事に本当の自分が脅かされてはならない。
人にどう見られようが揺らぐ事のないのが本当の自分なのだから。
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