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状況改善と、さっき見た夢の話。 | なおきち思考日記

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自分自身について

状況改善と、さっき見た夢の話。

8月になったんだな。7月でかなり状況は改善した。誤解を恐れずにいうなら、好きな事をする為に生きているので生活の為に働くのは好きではないが、働かなければならない時は働く。

本当は撮影とか生放送とか運動しまくる日々を過ごしたい。生活が傾いた時には全力で取り戻す。

 

なにげにホワイトボードアニメーションの仕事も同時にやってて、ちょいちょい入る。今はライターの仕事で生活を立て直すと決めてたので、ライターの仕事に集中してる。

作業量を安定して確保するなら、俺の場合ライターの仕事がいいんだよね。ライターの仕事だけで一人暮らしの生活費全部賄えるくらいに取り戻した。

俺がすごいっていうより、仕事くれるクライアントさんがすごいよ。これはいつも思う。

仕事をくれる人がいなければ、スキルがあってもお金にはならないのでね。

 

というわけで、状況は改善していけてる。ただ、仕事がなくなれば当然またすぐに不安定な状態にはなるので安心しきってはいない。

身軽である代わりに、常に不安定さはつきまとう。

 

さっき見た夢の話は、すごく前に頻繁に小規模のイベントをやってた事があるんよね。数人から数十人くらいでやる小さな物。

それをやってた時に、自分の中でいくつかシーズンがあって、そのどの時期にも個性的なメンバーがいて、良かった事と望まない出来事両方あった。

懐かしいね。

 

それをやり始めた時は、俺は今と同じかそれ以上に尖ってたと思う。この活動をやっていく中で極限までマイルドな性格になっていったんだけど。

一度、マイルドな性格を体験してよかったとは思ってる。

昔からなめてるやつが嫌いで、普通に関わらない、腹立ったら直接伝えるみたいな事を繰り返してたんだけど、このマイルドな時期だけは、表面上でも平静を大切にしてた。

自分が我慢すればいい事は我慢する、言わなくていい事は言わない、つまり、相手にとって都合のいい自分になる事でバランスを保ってた。

この頃の自分は、無我の境地に達しており、自分がいなくても回る組織にしようと考えていた。

 

夢に出てきたのは、その歴史の中では比較的後期。その活動の時代の中でもなかなかに盛り上がっていた時期のメンバーが出てきた。

全ては俺目線なので、事実に偏りがあると思うけどいいよね。だって、俺のブログなのだから。そして、もう思い出す事もないくらい前の話。

 

当時仲良くしていた男性メンバーが、俺目線では別の場所に引き抜かれていったように見えた。本当はすごく寂しくてさ。

あまり男とすごく仲良くなる事ってないから。男にはいつも妬まれて来たんじゃないかと思うくらい全体的に距離感があるんだよ。

基本的に女性がピンチを救ってくれたり優しくしてくれる事が多かったので。

女神という存在がいるのだとしたら、その女神が気にかけてくれるのではないかと思うくらい、女性がいつも助けてくれてそれが今でも続いてる。

 

その反面、そういう現実があるからか、男性からは変な妬まれ方をされる事が多い。「なんであいつばかり。」「大したことやってない、あれくらいなら俺でも出来る。」と思われてるのがすごく分かってた。

ただ、今一つ言えるのは、その妬んでくるやつらが見えない所で俺だって努力してたし、今でもしてるんだよっていうこと。

きっと、女性は想像力があるのでその努力の部分を見てくれているのだと思う。とても優しい。

 

話がズレた。そんな男性とあまり縁のない俺が活動中に特に仲良くなった人ってそんなに数いない。

俺目線では引き抜かれていったように見えた。当時の俺の考えは、引き抜くも何も誰がどこに行こうと自由だ。。と。

言い聞かせてただけに過ぎないんだけど。いつもそう。

自分の気持ちと客観的な気持ちが戦って、客観的な自分が客観的に納得させようとするもんだから、子供のように泣きわめいて引き止めるみたいな事やらないよね。

 

いや、泣きわめいて引き止めるような状況でもなかったけどさ。笑 マイルドに引き抜かれていった。

引き抜いていったやつも男で、俺のコミュニティに入ってきてそこで仲良くなっていって、その男性メンバー以外の主要メンバーとも仲良くなっていった。

悪口好きの男ね。それで信用を勝ち取っていったんだろうね。

 

当時、俺の周りでは、その悪口好きの男から声かけられた、〇〇に呼ばれたと報告があった。

コミュニティの中に入れてしまってたメンバーだったので、そりゃみんな行くよね。

でも、なんというか信頼関係が築けている人、怪しいと思っていた人からは報告が入り続けた。

そこで行われた会話も一緒に。

 

引き抜いた側の男とも一時期個人的に連絡をとっていたり助けたりしていた事もあり、自分の中である程度信頼関係を作ったと思っていた時期がある。

その時に、調子にのって思ってもないような事を言った事があったんよ。

俺、そういうとこある。いい気になってさ、偉そうに仲いいメンバーとの関係性を自慢したり、思ってもないような言い回しをしてみたり。

調子に乗ってる時ってあるじゃんね。今よりまだ未熟だったしな。(今も未熟だけど)

 

そういうの全部影で言われてたと思う。信頼している人だから話す話だってあるでしょ?

この人の事をこう思ってるみたいなのも含め。その時に俺がやらかしたのは、本当に今から思うと、思ってもないような事言ってしまってた事。

これすごく後悔してる。あまり後悔する事ってないんだけど、こればかりは。思ってもないような事なんよな〜。調子に乗ってた。馬鹿だった。

 

そういう最悪なタイミングや諸々が重なった。仲良かった男性メンバーをはじめ、男女問わずゴッソリ人を持っていかれた。(あくまでも俺の視点)

当時、俺は女性メンバーと組んでサブの活動を行っており、その女性メンバーの側近的位置づけの女性メンバーが引き抜かれそうになった。

しかし、この助成メンバーに限っては2重に信頼関係があった(俺のコミュニティメンバーでもある、組んでた女性メンバーの組織の側近的な位置づけだった。これもあくまでも俺の主観)ので、裏切ったりする事もなく、引き抜かれそうになった事、悪口をガンガン聞かされた事を教えてくれた。

 

ただ、そういう手法に乗ってそっち行っちゃうやつも行っちゃうやつだよね。と、今は思ってるな。でも一定数出ちゃうよね。ただ、そんなクソみたいな引き抜き方するやつが1番クソだなとは思ってる。マジで。

そして、ちゃんと信頼関係を作れていないのに人だけ集めていい気になってた俺もクソだなと思ってる。結果的に戸惑わせたり振り回したメンバーに申し訳ない。

 

あ、また話が周囲の環境の事にいってしまった。割と根に持ってるからな、あの頃のこと。笑 特に、ここ数年自分らしく生きていけばいくほど腹立ってきてさ。笑

無いなぁって。

 

で、話をもとに戻すと、当時信頼していた男性メンバーの夢を見たんだけど、夢の中では戸惑いながらも再び話すようになってファミレスであの頃のような笑顔を浮かべてた。なんだかそれがすごく嬉しくてね。

もう、全く関係のない人になってしまったけれど。ただ、その男性メンバーにとってはいい事もたくさんあったのかもしれない。機会をたくさんもらっただろうし、俺ではしてあげられなかった事をたくさんしてもらっていたように思う。

結果的に、その男性メンバーの人生が良いものになったのだとしたら,全て込みで良かったのかもしれない。俺の目線だけで考えてしまうと、もっと仲良くしたかった、もっと一緒に楽しみたかった、あの先、共にこっちで過ごしていたらどんな未来があったんだろうとか色々考える。

でも、現在のその男性メンバーの状態は、この出来事が無いとありえなかった。

 

この引き抜きみたいな出来事があってから、他の活動で引き抜かれたこの男性メンバーと合う事があったけど、どう接していいか分からず少し避けてしまった。また関わっても悪口言われるんだろうなと思うと苦しくて。

そんな事も誰にも言えるはずもなく、申し訳ないなとは思ってた。全ての情報や出来事が、引き抜いたその男に行くのが本当に気持ち悪くて無理だった。

あの当時、その引き抜いた男から話しかけられたり直接連絡が来る事もあったけど、もう関わらないようにした。会った時には普通に接してた自分がバカバカしく思えた。

影では引き抜きを行い、報告してくれたメンバーの話が本当ならガンガン悪口を言ってるのに普通に話しかけてくる。どういう神経してんだろ。マジで気持ち悪いなと思った。

 

人が離れていく時というのは、本人対本人の話じゃなくなってる事が多いと思う。その事をすごく寂しく思う。

人が離れていく際に、流れみたいなものが存在していて、そっちに流れやすい空気感というものが出来上がる。

これは人が入ってくる時にもそうで、空気がそこにある。風や水の流れみたいなイメージ。

 

引き抜きに関しては、完全に俺の視点であり、入ってきた情報を踏まえて総合的に考えるとこんな感じになってる。

俺がコミュニティの中に変なやつを入れたがらないのは、こういう経験を何度もしてきたから。

俺も未熟だから差、基本何かしらやらかすわけよ。単体で未熟なだけだったらまだなんとかなるような事も、悪意を持って傷口を広げようとする人物がコミュニティ内にいる事で大きめの事故になったりする。

身から出た錆みたいな事もあると思う。ただ、そうじゃない事も付随していっちゃうでしょ。そういうのがめんどくさい。

 

だから、悪意のある人や、そもそもちゃんと関わろうとしていない人に関しては、ブロックしたり関わらないという選択をするようになった。

どちらも関わるに値しない人達だし、こういう人達残し続けると、何かあった時に想像以上にダメージが大きくなる。

コミュニティって、人が集まって形成されていて、そこにいる人達の人間的なレベルはマチマチなので、悪意をかわせる人もいれば、モロにくらってしまう人もいる。

 

 

この引き抜かれていった男性メンバーは未熟な所はあるけれど、子供のように真っ直ぐで常識に囚われず、本当に楽しそうに笑っていたのが印象的だな。

理解されない事もあったり誤解されやすかったと思う。常識に縛られていないので、方法も突拍子のない感じの事もあった。ただ、好きな事をやる時のエネルギーは凄まじく、やりたい事は寝ないでもやるくらいの勢いがあった。

そういうとこ、すごくいいなと思った。同時に、純粋であるがゆえの危うさも持っていると思ってた。あることない事聞かされれば、それをまっすぐに信じてしまうんだろうなと。

彼は、普段は眠っているように見えた。雇用されて仕事をしている時や興味がない事をしている時に。

だから、好きな事をやる喜びを知った時に覚醒したと思う。出来るなら、ずっと楽しくやっていけたらよかったのになって思った。

 

こういう切ない出来事って、人と関わってるとたくさんあるよ。全ては主観での事なので、現実とズレている事もあるのかもしれない。でも、自分の中では確かにこれがリアルだ。

きっと、もう人生が交わる事はないのだろうけど、どこに行っても楽しくやっていく人だとは思うので、楽しくやってるならいいなと思う。

 

人生の中でアツい時期が何度かある。その一つの時期を共にすごした人達とは、本来ならずっと仲良くやっていきたいと思う。

けど、俺は長期的に人と関わる能力が無いのか、一部の人しか残っていない。

過去を振り返ると、学生時代等は友達は少ないものの、縁が切れる事は少なかったように思う。

そもそも深く狭く関わっていたので当然そのはずなんよ。

 

そこから逆算して考えると、やはりコミュニティを形成してしまうと、「俺とその人」だけの関係性ではなくなり、悪意がある人が入り込む余地があるのでそこで相手が流されてしまうといなくなるんだろうな。

でも、それも関係性をちゃんと作れていないということでもあったり。。本当だったらさ、悪口とか聞いたら、そんな事を自分に吹聴してきたその相手の人間性を疑い嫌いになるもんな。笑

そうならないという事は、俺が一方的に相手を大切だと思いこんでいるだけなのかもしれない。

 

関係性ってさ、双方向のように見えて、片思いの連続なんだろうね。恋愛と同じで、たまたま好印象が重なっているだけの状態であり、繋がりみたいなものは幻想なのかもしれない。

だから割と脆い。常にお互いが矢印を個人的に出してるだけというイメージを持ってしまう。

人間の特性として、その状態が持続しやすいというだけで。

 

俺は自分の主観も大切にするようにした。全てを客観的に見てしまうと、全て自分が悪いというところに落ち着いちゃう。笑

なんかそれって、人間らしくないなって。人につつかれない事を目的として生きてるわけじゃないだろ?

もっと泣いたっていいし盛大に勘違いをしちゃっていいんだと思う。それでこそ人間。

主観を置き去りにして客観視して納得して「これで良かったんだろう。」なんて、お前は誰を生きてんだよ。お前はお前を生きろよ。と、自分自身に説教してやった!笑

 

めんどくさいやつだな。笑

客観視して、全ての出来事に言い訳をしないと考えているのも、もっと人間らしく生きろよと思ってるのも自分自身。笑

客観視だけでは疲れちゃうでしょ。それに、湧き上がる感情がわかんなくなっちゃうよ、そんな事してたら。

偏っていてもしょうもなくてもいいの。他人の事なんてさ、ホントのとこわかんないでしょ。

分かるのは自分の気持ちだけなんだから。想像して分かってる気になっていても、どれだけ根拠を見つけて論理的に考えても、どこまでいっても想像だよ、それ。

 

湧き上がるリアルな感情は、どれだけ誤解をしていたとしても本物なんだよな。

客観視はバランスをとるために身に着けた。猪突猛進しかない本来の自分では、社会では危うすぎると判断したからだと思う。

少なくとも会社員として生きていくには致命的だった。苦しすぎた。

大人のふりしてたら楽でしょ。つつかれないし。いざこざも起きない。

その代わり、心を犠牲にする。本心を犠牲にする。

 

本心のままに生きたいよ。それで関係性が壊れるならそれまでだ。

何も言わず、口を押さえながら言葉を飲み込んで死んでいく関係性よりずっといい。

ありのまま生きたい。良い悪いの基準が、社会に適合しているかどうかなんて俺には無理で、そっちを選んだらいけないのはすごく分かる。

 

直感って、経験が蓄積されて思考を飛び越えて感じるものだと思ってる。だから直感のままに体を動かしたり行動したりするのがすごく好き。

よく考えてみれば、どうして人が理解出来る範囲で行動しないといけないの?別に理解されなかろうが死ぬわけでもないのに。

そもそも人は、結果が出てるものしか認めないでしょ。

どれだけ革新的な事を考えていても、実施にやって正しかったと分かるまでほとんどの人は信じない。

 

だとしたら、理解されるかどうかが行動の基準になってる時点で終わってるよ。理解されなくても行動する、結果を出す、理解されるの順番じゃん。

理解されない行動をとって失敗すると、精神的ダメージもデカイよな。笑 つつきやすいし。それを避けてるだけなんだよね。避ける必要ないね。

他人の失敗をつつくだけの暇人より、何度も失敗しながらも挑戦し続ける方がカッコいい。

一つ一つ、こうしたら失敗するという事を学び、頭じゃなく体で覚えていけばいい。俺みたいな馬鹿なやつは特にそうだな。

 

もっともっと、本来の自分に近づいていこう。世間とは逆かもしれないけど。

大人になると、本来の自分から遠ざかり社会性を優先する事を求められるでしょ。

もうそういうのいいや。いや、ここ数年そう思ってやってきてんだけどさ。

優しい変態に囲まれて生きてこ。笑

それぞれがそれぞれの個性的な人生を生きていて、自然に感覚が合うというのが最高。

 

カーテンの向こうでは、セミがワンワン鳴いてる。朝だな。夏だな。

8月。頭の中では、アジカンのエントランスが流れる。

 

後悔も期待も楽しさも悲しさも全部飲み込んで始まる。

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