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人の為にする事で活きる人と自分の為にする事で活きる人。 | なおきち思考日記

コミュニティ

人の為にする事で活きる人と自分の為にする事で活きる人。

在るが儘に生きて上手くいく人と、人の為に行動をしてうまくいく人がいると思っています。分かりやすく言うと、カリスマ性を持っている人というのは主導的に動いて成功しやすいし、補助的な役割をする事で力を発揮する人がいるという事です。

どうしてこんな事が起こるかというのは簡単で、リーダーやトップの人に求められるスキルと、ナンバー2に求められるスキルは全く違うからです。

主導的な動きをする人は「独裁的」「自分勝手」「わがまま」「自己中心的」と思われがちです。なので、孤独を常に抱えています。トップが直感を磨くのに対し、ナンバー2は広い視野を持ちバランスをとる事に長けた人が向いています。

トップは時に直感的すぎる行動をとる事から多くの人に理解されません。そんな時にナンバー2がトップの行動を理解し、周りにその意図を伝えられるとコミュニティの空気がマイルドになります。

主導的に動くトップがバランスを取り始めると尖っている部分が消え、批判は減るかもしれませんが、実は同時に魅力も失われていっています。なので、役割はとても重要でトップは尖り、理解をされなくても自分の直感と経験を信じて行動する、ナンバー2は周りの状況を把握し、バランスをとる。これがコミュニティのいい形だと思います。

圧倒的な魅力か、圧倒的に支持される活動内容でがあればワンマンでもいけない事もないのでしょうが、信頼できるナンバー2がいるとトップも安心して行動できるでしょう。

これは経験から思うことで、基本的に俺は自分でなんでも作ってコミュニティも参加するのではなくて自分で作るのが好きなのでそうして来たのだけれど、たくさんの人と関わる為に自分の個性や我が強い部分が邪魔だと感じた事がありました。

基本的にどれだけ自分勝手な行動を取っていてもメンバーには感謝しているので、メンバーを幸せにして大切にするにはどうしたらいいか考えた時に自分の存在が邪魔に感じた時があったのです。

みんなの意見を漏れなく採用してあげたい、どんな人も受け入れてあげたい、そんな気持ちになりました。そして実行したのですが、結果は良いものではありませんでした。

まず、軸がなくなる。みんなの意見を漏れなく採用していくと、色んな価値観の意見を採用する事になるので、誰にとっても居心地の悪い場所になってしまいます。

また、軸を自分ではなくメンバーの活動やメンバー自体にスポットを当てることで徐々にコミュニティ全体としてのまとまりが失われたように思います。

自分で作ったコミュニティの軸は、あくまでも自分を中心にしておかないとバランスが崩れた時に自分の力で立て直す事が難しくなります。求心力は常に自分につけておかないといけないということです。

魅力的なメンバー、魅力的な活動を中心にしたい、中心にしてあげたいという気持ちは今でも持っていますが、コミュニティとしてのバランスを大きく崩す事を学んだので、今後は何かの活動を応援する場合でも、自分の立場は変えずにいきます。

メンバーを中心にするということは、一つのコミュニティの中に複数の軸が生まれていくということです。そして人との関わりというのは常に変化していくので、その状態でメンバーと疎遠になったり縁が切れる人が現れると一気に状態がおかしくなる事もあります。

全ての人の役に立ちたいとか、全ての人の力になりたいという気持ちが強いあまり、力が分散してしまっていたように思います。

トップは自分のコミュニティの中を充実させる事を考えるのがいい。独裁的だと言われても自分の価値観をしっかり反映させて、メンバーの意見は聞くが、賛同できるものだけ積極的に取り入れ、賛同できないものに関しては却下する。

その選択の一つ一つが同時にコミュニティ内の価値観を自然に整えてくれると思いました。

軸を自分ではなく、メンバーやメンバーの活動にした時に、俺はナンバー2の動きを意識していました。軸になる人間をたて、メンバーから信頼できるようにし、求心力が上がるように心がけました。

その時点で俺が作ったコミュニティの内容は変わっていたんですよね。誰に頼まれたわけでもない、自分がそうしたかったからしただけなのだけれど。

トップの俺が行かないと他のメンバーの参加率が下がる…だったら、いかなくても成立するようにしたらいいんじゃない?という考えの結果でした。

この経験から、もう軸をぶれさせないと心に決めました。それから複数のコミュニティを作り、圧倒的に自分の感覚でルールを設定していくと、それなりに上手くいきました。

考えるより、実際にやってみるほうが早いですね。価値観は受け入れるものだと思っていましたが、他の価値観を極力否定せずに距離をとることは大切だと今は思っています。

このように、自分は主導的に動くと上手くいく人間なのか、サポートする事で力を発揮する人間なのかを見極めることが大切です。

役割はトップ、ナンバー2だけでなく、メンバーと同じ視点だからできる事もあります。メンバーのお手本になるメンバーです。この役割は重要で、トップやナンバー2の言葉が届かないところまでメンバーの心に言葉を届ける事が出来ます。

その理由は、目線が同じだからです。学校の先生や先輩ってちょっと距離感ありましたよね。でも、同じクラスの同級生だと言葉はフラットに届きやすい。

各立場だから言えることは全て違います。伝わる事が違うということです。トップは経験や理想を語るべきだし、ナンバー2はバランスを調整する発言をするべき、メンバーのお手本になるようなメンバーは、トップがどのような事を求めているのか空気で察知して他のメンバーに同じ立場で促す事が重要です。

トップがメンバーに行動を促せば、時に高圧的になってしまったり胡散臭くなる、ナンバー2では少し弱い、この場合、メンバー同士が1番説得力があります。もちろんこのへんはトップとメンバーの関係性にもよると思います。

メンバー同士でしか出来ない話もあるでしょう。だから重要なんですね。俺が作るコミュニティは、本人が意識しているかいないかにかかわらず、このような役割を自主的にやってくれる人が現れたから上手くいった部分が大きいです。

不思議と、マッチした役割を担っている時その人は凄い力を発揮したりします。運もよくなる感じがあるんですよね。コミュニティに必要な物をピンポイントで引き寄せたり。シンクロニシティとしか言えないような引き寄せ方。

これがあれば動けるのに…と思っていたらちょうどのタイミングでそれを持ってきてくれたり。不思議と、マッチした状況から外れていくとその人の状況がガラリと変わる事が多いんですよね。

これは、俺の力がどうとかっていうよりも合ってないからそうなんだろうね。と思います。

コミュニティは本当に面白い。悲しい事も大変な事もたくさん起きるけど、それ以上に楽しい事が多いと思ってる。他人だったメンバーと仲良くなっていって、その中で役割が出来ていってバランスをとったり一致団結したりしながらやっていく。

力を貸してくれる人と今後も歩んでいきたいな。俺と同じレベルでコミュニティを大切に思ってくれる人は好き。俺にとってコミュニティは時間と労力をたくさんかけた居場所であり作品であり人との繋がりの場だから。

ちゃんと関わっていける人とは長く関わっていきたいと思ってる。俺は俺の軸で行くので、その軸を気に入りコミュニティに入ってくれるならば同じ居場所を大切にしよう。他の軸でいくのであれば、同じコミュニティではないだろうけどいい距離感で切磋琢磨していければいい。

全ての人を自分のコミュニティに取り込むのなんて無理だと思っているけど、本当は俺は俺のコミュニティの中で関わりたい。基本的にホームでしか活動しないのでね。

特にこれからはクローズドなコミュニティにも力を入れたいので、コミュニティ内と外では出してる情報が違ってくる。仲いい人はより近くに、そうじゃない人とはそれなりにという感じになるんだろうな。

コミュニティの中でも役割を意識してくれる人は本当好き。単純にありがたいし、俺がやらなくていいような事を代わりにやってくれる人は単純に時間と労力の節約になるからありがたい。

誰もがトップになればいいってもんじゃないと思ってる。自分らしくありながら1番力を発揮できる位置づけでやっていけたらいいよね。1番力を発揮できるのが人を集めたり人と関わることじゃない人はコミュニティの中の方が生きやすいのかもね。

これからの時代、どこにも所属していないというのは結構リスクになっていくんじゃないかと思ってる。災害の事もそうだけど、情報の取得源がテレビだけじゃなくなってきているのでどこのコミュニティにいるか、何を検索するかで受け取れる情報が違ってきてる。

ネットだけにしかない情報、コミュニティ内でしか公開されない情報もあるもんな。どうせコミュニティに所属するのであれば、その中で役割を担ったほうが結果的にコミュニティ内での立ち位置を確立できる。

自分でコミュニティを作ろうとしてもどうしても難しい人は存在する。向いてなければ当然。コミュニティにどう向き合い、どう接していくのかが重要になってくるね。

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