なおきち思考日記

寒くなってきてファンヒーターをつけた。

灯油の匂い。

好き。

 

昔から「匂い」というものが好きだ。

金木犀の匂い

灯油の匂い

排気ガスの匂い

雨の匂い

冬の匂い

 

化粧品の匂いも嫌いではない。

子供の時の参観日、競うように母親たちはおめかしをしてきた。

女性が集まると独特な匂いがする。

子供の時からそんな匂いを嗅いでいたから落ち着く。

 

灯油の匂いはなんだか心がホワっとする。

体も心も暖かくなる。

外は寒いけど、お家の中は温かくて。

なんだか、そんな状況に幸せが象徴されている気がして。

 

寒い日に、あったかいシチューを飲む的な。

わかるかな。

 

 

また仕事をしながらいつの間にか眠ってしまっていた。

風邪引くかと思った。

基本的に家の中では薄着でいたい。

疲れるから。

 

暖房があること、本当に感謝なんだ。

なかったら凍えてる。

小さな幸せをしっかり噛みしめたい。

 

このブログは、自分が作ったブログの中で一番広い、何も縛ってないブログだと思っていたけれど、かなり偏っている事に気がついた。

どちらかというと狭いのかもしれない。

メンタルブログ的な。

 

吐き出す事で癒やされているのは確実なんだ。

だからこそ、カッコつけずにツラツラと考えを吐き出す場所でありたい。

そう考えると、当初のなんでもありブログとは違ってくる。

 

階層的には自分というジャンルの中にこのブログがあると思った。

昨日半日かけて写真用のブログを作ったよ。

撮影した写真１枚１枚を大切にするブログ。

 

レトロな写真とか福山市の写真とかで特化しようと思ったけど、ブログ内で細かくカテゴリ分けする事によって当面はあの写真ブログ一つでやれそうだ。

その為に何度も構成を作りなおした。

 

このメンタルブログと昨日作った写真ブログには自分自身癒やされそうだ。

吐き出す事、表現する事で心がスッキリする事を見つけた。

とても自己中心的な行為だ。

だから自分のサーバーの中でやってる。

SNSでやったら迷惑で仕方ないだろう。

 

なおきちの名前でFacebookページを作りそこにブログの更新はシェアしてる。

プライベートのアカウントでやるとかなり偏って迷惑をかけてしまいそうな気がしたから。

誰かが見る「可能性」でいいんだ。

押し付けるつもりはない。

 

 

自分の心理と向かい合う時間はとても有意義だ。

まるでコーヒーを飲んでいる午後のような気持ちになる。

３４歳、まだまだ自分の内面に興味があるんだな。

 

自分の陰も光も区別なく受け入れたい。

そうすれば相互に作用して健全な精神状態になるのではないか。

その実験。

 

 

やはりこのブログを作ってよかった。

SNSで書くには本当に誰も興味のないこと。

思う存分書けるこの場所は

まるで一人カラオケのようだ。

 

一人カラオケいったことないけれど。。

 

 

文脈も、オチも何も考えずに書きたい。

まずそんな自分を許すことからだな。

ただ長いだけの自分を語る文章なんて

誰も興味ないよ。

 

わかっていても言葉の行き場所がなくて

SNSに書いたりしてた。

申し訳ないと思いつつ。

 

本当の自分を人に押し付けずに表現するにはこれが一番いい。

不器用な方法だけれど、自分には合ってる。

 

本当の自分はとても地味で臆病で面白みのない人間で、笑うことも少ないように思う。

また、人とはどこか笑いのツボもずれているように思う。

 

それでもそんな自分を、外に出すことはなくとも認めたい。

否定していても始まらないよ。

 

深い海の中にゆっくりと沈んでいくような感覚。

息は苦しくない。

薄めを開けて微かに明るい海面のある方向を見つめる。

 

なんか、そんな気分。

いま。

 

 

アメーバやスライムのように簡単に形を変えられたらいいのに。

心の中はいつもアメーバやスライムのようだ。

いっそ体もそうだったらいいのにと思う時がある。

 

容姿の良し悪しで人を判断している自分が少なからずいて、その前に自分の容姿をどうにかしろよと自分に突っ込みを入れたくなるが、価値観なんてそう簡単に変わるものではないんだ。

 

外見と内面はバランスだと思う。

外見も内面も素晴らしければ凄いけど、内面が素晴らしければ外見なんて関係ないと思える事もある。

外見が素晴らしくても内面がクソなら関わりたくない。

関わるのが不幸だ。

 

内面の良し悪しは本人にはわからないものなんだよな。

本人は卑下するが、俺から見たら素晴らしい人もいるし、本人は偉そうにしているが俺から見るとクソだなっていうやつもいる。

俺もきっと、人からそんなふうに色んな事を思われてるんだな。

お互い様だよな。

恐くなるけどな。

 

ようは、フィーリングで好きな人が好きなんだよ。

これは理屈じゃない事も多いわな。

 

造形が美しい物が凄く好きだ。

だから人間の顔も姿形も美しいとそれだけで素晴らしく感じる。

人間だけではなくて自然のものや人工的なものも含め、造形が美しいのは素晴らしい。

 

機能美というものもある。

クォリティの高いものにとても興味がある。

 

整形も、自分は痛いのが嫌いだからしないけど、したい人がするのは全然いいことだと思う。

それで本人のコンプレックスが緩和されるなら表情から変わってくるだろうし。

「美しい」というのは本当に素晴らしい。

 

 

我ながら灯油の匂いの話からここまで話が流れていくとは、やはり変なやつだと思う。

でも、別にそれでもいいと思ってる自分もいる。

思ったように、書きたいように書くのが気持ちいいじゃん。

書きたい事を書きたい時に書くのが楽しいんだ。

 

まさに会話だよね。

う〜ん。。やっぱさみしいやつだわ。

一人で会話が成立してるんだから。

 

老後、孤独になっても同じようにブログ書いてたりしてね。

笑えね〜。

 

自分の価値観というか思想というか、突き詰めていくことが人生において大きなやるべき事だと思ってる。

こんな朝早くに長々と書くのも変だよね。

でも、重要なんだ、きっと、自分の中では。

 

そろそろ寝ようかな。

書きたい事を書くって凄く幸せだ。

幸福に包まれたまま眠りにつこう。

おやすみなさい。