傷ついてしまうくらいならお金なんていらないよ。

猫

子供の頃に怒られすぎたからなんかなぁ。

怒られることが、この年になっても苦手すぎる。

本当しょうもないよね。

なんでこんなにも恐いんだろう。

ずっと考えてきた。

 

多分、許してもらえないことが恐いんだと思う。

こんな駄目な自分を許してもらえるとは、到底思えないとあの時からずっと思い続けてるんだろうな。

何度も同じような悪いことを繰り返してしまう自分にうんざりしながらも、圧倒的な欲望に抗えなかったように思う。

 

未熟な上に欲望だけ強い。

救いようがないね。

ただ、人間の本質はそういうものでもあると思ってるんだ。

どうしようもなく醜悪な感情に振り回されたり、きれいに取り繕っても、結局ドロドロの部分を浄化することなんてできない。

 

何度も大切な人達を失望させてきたと思う。

そのたび、苦しくなって、自分自身でさえ他人事にしてしまいたかった。

逃げ出したかった。

 

覚えてるのがさ、子供の頃に親に怒られて。

もちろん、悪いのは自分で。

同じようなことで怒られて。

いつも、家事なんて手伝わずファミコンのことしか頭になかったくせに、そういうときだけ「食器洗うね。」とか、「お風呂掃除するね。」とか、「ごめんなさい。何か手伝うことある?」とか聞いてたことを覚えてる。

現金なやつだよね。

でも、子供だった自分にとっては、それが精一杯の反省の意を見せる方法だったんだ。

最初のうちは、きっと伝わっていた。

だけど同じようなことを繰り返して毎回反省してそう言ってるうちに、反省していないと思われたんだね。

 

もしかしたら、反省というものをできていなかったのかもしれない。

あの時の自分なりに反省というものをやってみたのだけれど。

上手にできていなかったのかもしれない。

どうしたら良かったんだろう。

心の奥の、腹の底はそう簡単には変わらないでしょ?

子供なりに考え、出来る限りの反省をしてみたよ。

 

怒っている人に声をかける恐さは、あの時知ったんだ。

多分俺は、普通の人より怒られることを恐れてる。

というより、「うっせぇよ!ばか!」って言えない状態が恐いのかもな。

 

ワガママでもなんでも、自分が悪くてもなんでも、最悪そういえるのならきっと心は守れる。

正しくはないけどね。

会社や学校や親や上司や先生みたいな圧倒的に社会的に正しい(と判断される)存在が苦手なのは、相対的に自分が駄目なやつだとレッテルを貼られるのが嫌で恐いからなんだろうな。

 

自分にだって、いいとこあるよ。

そう叫びたくても、そもそもそういう話じゃないしな。

怒られてるときに、「俺にだっていいとこもあるよ!」なんて叫ぶやつがどれほどヤバいやつかは分かってるつもり。

だから叫ばないけれど、過小評価されてるような感じも嫌なんだろうな。

 

人に怒られる時の気持ちの保ち方とかもたくさん本を読んだ。

相手は自分を否定しているわけではない、より良くするための指摘だ。なんてね。

自分を思ってのこと。。とかね。

正直、どうでもいいよ。

 

条件反射みたいになってしまっていて、頭で咀嚼して解決出来るならもうしてんだ。

それでも出来ないから困ってんだろ?

だからここだけの話ね(全体公開)、怒られにくい仕事を選んでたというのもある。

怒鳴られるのとか最悪だしね。

 

でも、生きてる中でどうしてもお金なくてお金の為に怒られながら仕事を続けたこともあったよ。

すごく苦しかった。

出来ることなら避けたかったな。

トラウマのようなものの闇は深まった。

でも、ちっぽけな自分にしては頑張ったと思える。

 

その時にも思ったけど、怒られてしまうくらいなら、お金なんていらないんだ。

お金なんていらないから、怒らないでよ。

優しいのが一番いいよ。

 

なんて言いながらも、俺自体が短気だったり。

なんなんだろうね。

人に対して怒る自分との矛盾にも苦しんだ。

自分が怒るのに怒られたくないとか。

 

その結果、誰も否定しない人になろうなんて頑張っていた時がある。

結果、人生レベルで最悪の選択だったけど。

 

怒ることや怒られないことが駄目なんじゃないのだと思った。

怒られない環境を作ったり、怒られて関われないと思った時には、すぐに距離をとれるようにすることが大切だと思った。

弱い人間の、申し訳程度の選択肢。

 

だけど、自分の心を自分が守らなければ誰が守ってくれるの?

起きて寝るまでずっと一緒なのは、自分の心と身体だけだというのに。

心配してくれる人も、手を差し伸べてくれる人もいるよ。

すごく嬉しい。

だけど、小学生時代の親が不在の時の家の中のように、自分しかいない広すぎる空間にポツンと佇んでしまうことだってあるじゃん。

そんなときは、自分で自分の心を守るしかないでしょ。

誰かいるときはいい。

守ってもらお。

甘えよ。

誰もいないときもある。

それに、基本的に俺は一人の時間も愛してる。

どれだけ親しい人がいたとしても一人の時間は必要だよ。

 

ここだけの話さ(全体公開2回目)、ライターとして仕事を選ぶときに修正がどれくらい入るかを基準にしてる部分はある。

現在、メインで受けさせてもらってる仕事は一度も修正をもらったことがない。

そのうえ、時間効率でいうと一番いい。

その点からも、相性がいい仕事とそうじゃない仕事があるのがわかる。

だから、修正ばかりになりながら無理にしがみつく必要はないんだと思うんよ。

俺は普通の人ではないのだから。

心を消耗してしまう。

息切れしてしまう。

 

大人になったらね。

まともになれると思ってた。

”普通”になれると思ってた。

みんなと同じように、大人になれるんだって。

 

だけど、俺の場合は事情が違うようだ。

何に傷つき、何を苦しく思うか。

人によって全然違うじゃん。

自分がこんなんだから、ちっぽけなこと(だと思われること)に苦しくなってしまう人の気持がすごく分かるよ。

 

俺が苦しくないようなことでも、その人にとっては叫びたくなるほど苦しいんだなって。

内容は違えど、感覚は同じだよ。

理解されにくいことであればあるほど、自分の奥底にかくしてしまうよね。

両手を添えて。

大切に。

誰にも気付かれないように。

 

だけど、ある日、涙が出るんだ。

ずっと我慢していたことが、軽々と防波堤を越えて。

とめどない感情を目の当たりにしてはじめて、どれだけ我慢していたかということに気づき驚く。

我慢していたことすら気づかないほど、日常的に我慢してんだよね。

当たり前になってんだ。

苦しいことを苦しいと思えなくなってしまうほどに。

 

「これくらい。。問題ない。。」

そうやってスルーしてきた本音は、実は積み上がっていて、ある日突然崩れ落ちる。

重力に逆らえなくなり、本当の自分が顔を出す。

そこで初めて対話ができるんだよね。

自分と自分の。

 

怒られたり否定されたときに感じる憤りや悲しさの正体は、自分だけは自分を諦めたくないという気持ちの表れのような気がする。

悔しいという感情に気づいたんだ。

なんで悔しいんだろう。そう思った。

「こんなやつにこんなこと言われたくない。」

「なんでこんなやつにここまで言われなきゃならないんだろう。」

「俺の何を知ってんだよ。」

だんだん、怒られてる論点すら心の中でずれていく。

だからやはり少し病的なものを感じる。

普通ではない。よな。

 

多くの場合、相手は必要だから言ってくれてる。

なんなら、クオリティを高めるために言ってくれてることもあるだろう。

全部わかってんだ。

頭の中では。

それでも、それでも無理なんだ。

あらゆる肯定的な考え方を知った上でなお、苦しいんだ。

 

やはり、あの何度謝っても許してもらえなかった経験に今でも苦しんでんだろうな。

他人だったらいいんよ。

許してもらえなくても。

悪いのは多くの場合俺だと思うから。

本当に俺が悪いこともあるから。

その場合は、許してもらえなくても反省できるだけしようと思う。

それは思う。

それでも許されないこともあるもんね。

そういうものだと思う。

自分が全部正しいなんて全く思わない。

むしろ、駄目なとこがたくさん俺にはあり、その部分が相手を怒らせてしまうこともあると思う。

 

でも、怒らず優しくいてくれる人もいるんだ。

快適に関われる仕事を選び、人を選ぶことが自分の心を守り関わる人を大切に出来る方法だと思う。

ライターに限らず、仕事は怒られにくいものを今後も選んでいくと思う。

申し訳ないけど、あまりにも修正が多いところとは契約を切ろうと思う。

というか、ずっとそうしてきたし。

そもそも修正が多すぎる時点で求められてる能力に達してないと思うしな。

相性もある。

修正を出すのにも労力と時間がいるんよ。

大事なリソースを俺が奪っているということでもあると思う。

全く修正なんて出さなくてもちゃんとやれる人もいっぱいいるんだろうしな。

シンプルに能力不足。

 

かと思えば、今オレがメインで関わらせてもらってるとこみたいに一度も修正にならないところもある。

不思議だよね。

それでいて時間あたりの単価も高いとか。

あと、納期がどれくらいかというのもライターとしてはスルーできないところ。

 

ノルマや厳しい納期は報酬に反映されるべきだと思ってる。

ノルマも納期も厳しくていい。

それ相応の報酬なら。

納得出来なければライターも受けなければいいわけだし。

双方納得して気持ちよく仕事するかどうか決めるだけだもんね。

 

どのレベルを受けるかは状況にもよるわな。

去年の暮れから新規クライアントとってきてたけど、手一杯になってきたので新規で受け付けるのはやめた。

体は一つしかないからな。

ここからは、より条件の良いところが出てくれば受けるけど、そうじゃない場合は無理に受けない。

 

もっといえば、仕事は別にライターだけにこだわってるわけではないんだ。

仕事がとりやすいからとってるだけで。

俺は自分の活動を思う存分やれて、その上で生活が成り立つならなんだっていい。

自分ができることを、極力自分らしくやれたならそれがいい。

 

2月が終わる。

3月はもっともっと自分のまま生きられたらいいな。

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なおきち

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