ネットを利用する人の割合が高くなり、ネットでの発言に責任を求められるようになっていけば最終的に”過去にさかのぼって”リアルとネットでの評価は一致するようになると思う。
人間が目視で過去を確認するには膨大な時間がかかるけど、AI(人工知能)なら裏アカ含め同一人物だという確率も導き出せるようになるだろうし、ネットでの行動はリアル世界での防犯カメラの目をかいくぐるより難しくなると思う。
一般の人が一般の人を監視しているような世界になっていってるけど、それも加速する。
そしてお互いがお互いの首をしめるようになる。
ネットのたちの悪いところは、リアルなら嫌われ者の声は小さい(誰も信じない)けど、ネット上なら”最初は”声の大きさが変わらないどころかむしろ大きいところだ。
ネガティブな発言に注目がいきやすいのは当然のことで、居場所がない人がネガティブな発言をネットで繰り返し、あたかも人気ものになった気持ちになる。
リアルでの寂しさに比べれば、ネットでもてはやされることは快感となるのでやめられなくなる。
同レベルのネガティブ発言では飽きられるのでより過激になる。
それでも最終的には人と関係性を作れない人物なら孤独になる。
おまけに過去にさかのぼってのアンチ活動が明るみになりリアルと結びつき社会での信用を失う。
これからもアンチの発言により人が死ぬことはあると思う。
その都度、社会的な問題となり厳しくなっていく。
どんどん国も無視できなくなり関連した法律が作られる。
アンチ活動用の裏アカなどに対する開示請求のハードルが下がっていき訴訟のハードルも下がっていくかもしれない。
一定数、”お金じゃない”人がアンチを潰すために裁判を行っていく。
これはもう例があるよね。たしか。
裁判を起こすと割が合わないから大丈夫だろうっていう発想が通用しなくなってきてる。
お金が理由で裁判をするかどうかって、お金がない人の発想であり、お金に余裕がある人やそもそも借金してでも裁判を起こすと心に決めている人もいるのでお金が裁判をしない理由にはならないんだと思う。
ネットのこの先は、リアルの方式と似通ってくる部分が多くなると思ってる。
外から見えないコミュニティ内でのやり取りであったり、本人確認をして発言に責任を求めるサービスも増えてくる。
その中でしか、ちゃんとしたコミュニケーションがとれないひとがいるから。
ネット全く理解できていない人がネットをやる時代。
まともに関われる人達だけでコミュニケーションをとるという枠組みを作らないと快適にコミュニケーションがとれなくなってきてる。
何をやっても”ネットだから”で済ませられる時代ではなくなると思う。
AIが過去にさかのぼってアンチ活動をしたり悪口ばかり言ってる人に対してどう対応するかなんて目に見えてる。
本心で生きるということと、無駄に人を貶めようとすることは違う。
見えるコンテンツさえ最適化されて表示される時代。
ネット上で行ける場所や居場所さえ最適化されてもおかしくないよ。
ふさわしくない人は自動的にはじかれる。
コンテンツの最適化からスペースの最適化が行われると思う。
というか、俺が今まさに感じてるのがそれだから。
ずっと言い続けてることだけど。
クローズドなコミュニティじゃないと成立しなくなる、関わる人は選ぶということ。
ネットで暴れている人がまともな人にリーチすらできない時代になるのかもね。
リアルでは割とそうじゃん。
おかしなことではない。
よくある話。
様子がおかしい人とはそれなりに距離をとる。
グチグチとジットリしたネガティブなことばかり言ってる人とは距離をとる。
その人の言ってることをそもそも聞かない。
そして存在すら忘れる。
親切な人達だけと絡んでいる時には、マジで不快になることがないどころか優しさに癒やされまくるよ。
それが実現できているのは関わる人を最初から選んでるからなんよな。
そして関われなくなることを恐れずに、譲れない点は伝えるからなんだと思う。
その結果、関われなくなる人も実際にいるけど、それはそこまでの関係性だったということだよね。
どこまで関われるかっていうのはある程度最初から決まってる気がする。
フィーリングだいじ。
違和感を感じながらずっと関わるのは勿体ない。
心から、こちらから仲良くしたいと思える人と狭く深く関わっていきたい。
誰でもいいわけではない。
最初の入口はある程度広く、その先は選んでいく。
今の所、それでいいと思ってる。
そうじゃないと周りの人にまで”繋がってる人”が迷惑をかける。
自分と相手、関係性はシンプルなのがいい。
常に1対1でどうなのかというところで判断していきたい。
1対1で関わりたいと思える人同士が集まったならそんなおかしなことにはならないから。
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