ウェブライターの仕事って、基本的に主観を求められる事ってないんよね。
客観的な立場で書かないといけないものもあるし、感想”のようなもの”を入れたとしても薄いもの。
仕事と自分の活動を分けないといけないと思うのは明確にここにある。
俺は、主観でしか人の心は動かせないと思ってる。
そもそも仕事で人の心を動かす必要ね〜だろっていう話なんかもしれんけど。笑
仕事は、俺じゃないといけないような事ってあまりないように思う。
残念だけど。
仕事をもらう限りは、クライアントが求めるものを提出するように努力する。
それは一貫する。
もし、自分の考えと合わなすぎたり担当の事を嫌いになればやめる事もある。
嫌いなやつと仕事したくないじゃん。
言いなりになるために仕事をしてるわけではないしな。
フリーランスになったのは、理不尽な上司など”上の立場”と呼ばれる人の言いなりにならないため。
仕事をすること、生活費を稼ぐ事、理不尽な人の言いなりになる事はイコールではない。
明確に考えや方向性が違うクライアントから仕事ももらうべきではない。
企業としてクライアントの方向性に賛同出来ても、担当が見下していたりウェブライターを下に見ていると感じた時はやめる事もある。
それは、何年取引していようがそう。
担当は企業の窓口なので、その担当を選んだのも企業の判断となる。
以前取引をしていた企業で、企業としての考えではなく担当個人としての考えで修正を依頼してくる人がいた。
「上達してほしいから。」なんて言ってたけど、そもそもオーケーラインがバラついていて話にならなかった。
ウェブライターは、クライアントが求めるレベルの成果物を納品出来なければ契約を切られる事もある。
滅多に無いけど。
ただ、文句は言えないと思ってる。
自分の実力不足もきっとあると思うから。
そのうえで、修正の内容が妥当なのかどうかは精査したほうがいい。
担当個人の考えを踏まえている事があるから。
結局、その以前関わっていた企業の仕事は、こちらから契約を切らせていただいた。
会社員とフリーランスって違うよ。
どんな扱いをしても取引をやめない、やめれないと思っているのかな。
会社員が、部下を扱うようにフリーランスを扱う事があるのも、感覚が分からないのだろうけど頑張れば俺レベルでも仕事は少しなら選べる。
何度もピンチになりながらも、結局自分でクライアントを見つけてきて契約を取り付けてる事からも分かるはず。
いつクライアントが見つからなくなるかヒヤヒヤしてるというのが本音ではあるけど。笑
今の所、フリーランスになって10年になろうとしているけどなんとかなってるね。
雑に扱ってもどうせやめられないだろうとたかをくくっているやつとは一緒に仕事をしない。
あと、丁寧な言葉で失礼な事を言ってくる人もマジで嫌い。
丁寧な言葉なら何言っても許されると思ってる人いるよね。
失礼かどうかは、言葉の丁寧さではかられるものではないよ。
慇懃無礼という言葉もあるしね。
言葉の裏に隠された本位はやり取りの回数を重ねるたびに見えてくるものでしょ。
本人に悪気がなかったとしても、部下を下に見る事を当たり前として捉え、フリーランスを部下と同等に扱っている人も分かる。
そういう人を見ると、取引先であり、あなたの部下ではない。と思ってる。
10年もフリーランスやってると、いろんなクライアントと出会う。
規模もそれぞれで、取引をする前から聞いたことがある企業に仕事をもらう事もあれば、個人事業主からスポットでもらう事もある。
俺にとってはどちらも変わらないよ。
良好な関係が築けるならどちらでもいい。
将来的には、自分の活動も仕事も境目がなくなる事を望んでいる。
しかしながら、現在は仕事は生活費を稼ぐ為に行い、本当にやりたい事は自分の活動の中でやるようにしてる。
そうする事で心のバランスをとり、主観を抜きクライアントが求めるものだけに集中出来る。
我が強いし物事に対して色々思う方なので、仕事に関しては自分の考えが邪魔になる事も多い。
だから、求められていないなら出さない。
あまりにも失礼な人には伝えるけど。
俺個人の活動では、積極的に主観を入れるようにしてる。
広島県福山市周辺最新情報グループでは、むしろ感想を軸にずっと運営し続けてる。
その結果、1万人以上のメンバーと共に投稿を楽しんでる。
福山市に住んでいる人の目線は参考になるし、主観にこそ価値があると思う。
風景は誰でも撮影出来るし、情報はネットに転がってるけど、その人が生きてきた中で培われた考えは唯一無二のものだ。
同じ風景を見ても感じ方も違う。
想起される思い出も違う。
そういうものに共感しあい、共に懐かしみ、同じ方向を向き福山市をテーマに日々を楽しんでいく。
福山市を離れた人にとっては、最新の福山市を知れる場所、懐かしい場所を懐かしめる場所となる。
そんな場所に俺はすごく価値を感じてる。
一人では楽しめないから。
懐かしむ事は出来てもね。
グループ内でも、失礼な人は関わる価値がないと思い退会させるし必要であればブラックリストに入れる。
そもそも心地よくコミュニケーションをとろうとしていない人を残す意味がないし、全体にとってマイナスでしかないと思うから。
仕事でも自分の活動でも、関わって不快な人とは距離をとり、必要であれば縁を切るということをやってる。
不要なつながりは、時に知らないところでデメリットをもたらしている事があるから。
大好きな友達のコメント欄に嫌いなやつがコメント入れてたら、コメント書こうと思っていたのにやっぱりやめとこう。。ってなる。
なんか気持ち悪くて。
そうしてるうちに、大好きだった友達ともなんとなく関わりづらくなり疎遠になっていく事もある。
嫌いにはならないけど、「あいつと繋がってる、仲いいんだよなぁ。」という印象はずっと残る。
その人個人は嫌いじゃないのに残念に思ったりする。
SNSの弊害でもあるけどね。
可視化されなくていい関係性やコミュニケーションが可視化されてしまうから。
プライベートでも仕事でも、嫌いな人とは関わらない。
もちろん、仕事ならある程度我慢もするし合わせる事もある。
だけど、一定のラインまで来たら契約を終わらせる方に考え出す。
不毛なので。
世の中にはいくらでも仕事があって、どれを選んでもいいのにわざわざ嫌いな人と一緒に仕事をする必要はない。
報酬や条件が良くても、結構切ってきたことがある。
程度にもよるのかもしれないけど、お金じゃないんよな。こういうのって。
お金の事だけを考えるなら、俺みたいなしがないフリーランスは会社員でいたほうが安定もするだろうし支払いの事も考えなくてよくなる。
それでも10年経ってもフリーランスで良かったと思えるのは、幸せを占める割合がお金ではなく自分らしさにあるから。
複数のクライアントと今もお仕事をさせてもらってる。
お仕事をいただけるのは本当にありがたいこと。
クライアントのおかげで生活出来ているのは間違いないので。
感謝の気持ちは持った上で、自分にとってどこと取引すべきなのか、または取引すべきではないのかは常に考えていく。
俺が目指すのはクライアントを増やして生活を安定させる事ではない。
少数でもいいから、快適に取引させてもらえるクライアントとお仕事をさせていただきながら、自分の活動を大きくし、やがては自分の活動だけをやって生活をしていくことだ。
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